Contact
Impressum
Why this name?
FC5 · FC6 · MDV20070 · MDV20071 · MDV20080 · MDV20081 · MDV20090 · RH9 · RHEL4 · RHEL5 · SLES9 · SLES10 · SUSE101 · SUSE102 · SUSE103 · SUSE110 · SUSE111 · centos4 · centos5 · debian-etch · debian-sarge · debian-unstable · f7 · f8 · f9 · f10 · ubuntu606 · ubuntu610 · ubuntu704 · ubuntu710 · ubuntu804 · ubuntu810

XSERVER

名前

Xserver − X ウィンドウシステムのディスプレイサーバ

書式

X [option ...]

説明

X は X ウィンドウシステムのディスプレイサーバの一般名である。これは、与 えられたマシン上でもっともよく使われるサーバを動作させるための適切な サ ーバのバイナリへのリンクまたはコピーであることが多い。

サーバの起動

X サーバは通常 X ディスプレイマネージャプログラム xdm(1) から起動する。 このユーティリティはシステムのブートファイルから起動され、サーバの動 作 を 保持し、ユーザ名とパスワードの入力待ちを行い、ユーザセッションを開始 する。

複数のウィンドウシステムを実行するようにインストールするには、 xdm の代 わ りに xinit(1) ユーティリティを使うことが必要だろう。しかし、xinit は 起動スクリプトの生成に使うツールであり、エンドユーザが使うためのもの で はない。サイト管理者は xdm を使うことか、初心者ユーザ向けの別のインタフ ェースを用意することが強く求められる。

X サーバはユーザが直接起動することもできるが、この方法は一般にテスト 用 の ものであり、通常の操作では使わない方がよい。プラットフォームによって は、あるデバイス(例えば /dev/mouse)へのアクセスが制限されていることがし ば しばあり、X サーバを起動するためにユーザが特別な権限を必要とすること がある。

X サーバが起動しているときは一般にディスプレイを全て使用する。コンソ ー ル がディスプレイであるワークステーションで動作している場合、サーバの動 作中にはコンソールでログは見ることはできない。

オプション

全ての X サーバは以下のコマンド行オプションを受け付ける:

:displaynumber

X サーバは与えられた displaynumber で起動される。指定を省略 し た場合、displaynumber はデフォルト値の 0 である。複数の X サー バを一つのホストで同時に起動するときは、それぞれのサーバに固有 のディスプレイ番号を指定すること。使おうとすべきディスプレイ番 号をクライアントが知るための方法については、 X(7) のオンライン マ ニュアルのディスプレイ名(DISPLAY NAMES)の項目を参照すること 。

−a number

ポインタのアクセラレーションを(つまり、レポートされる大きさ と ユーザが実際にポインタを動かした量の比率)設定する。

−ac

ホストベースのアクセス制御機構を無効にする。任意のホスト からアクセスを可能にし、任意のホストからのアクセス制御リストの 変更を可能にする。慎重に使用すること。このオプションは主にテス トプログラムをリモートから実行するためのものである。

−audit level

記録監査レベルを設定する。デフォルトのレベルは1であり、これ は 接 続拒否だけを報告する。レベル 2 ではさらに成功した接続と切断 をすべて報告する。レベル 4 はセキュリティ機能拡張がサポート さ れていれば、この機能拡張からのメッセージを表示する。このメッセ ージは認証の生成と破棄、セキュリティポリシーに対する違反を含む 。レベル 0 は 記録監査を無効にする。監査結果は標準エラー出力に 出力される。

−auth authorization-file

アクセスの認証に使う許可レコードを持つファイルを指定する 。xdmXsecurity のオンラインマニュアルを参照すること。

bc

古いリリースのバグとの互換性のために、一部のエラーチェック を無効にする (例えば、R2 と R3 での xterm とツールキットのバグ 回避を有効する)。このオプションは使うべきではない。

−bs

全ての画面におけるバッキングストアのサポートを無効にする 。

−c

キークリック音を無効にする。

c volume

キークリック音の大きさを設定する(0-100 の範囲で設定可能である) 。

−cc class

カラー画面のルートウィンドウのビジュアルクラスを設定する。クラ ス番号は X プロトコルに規定されている。必ずしも全てのサーバ で 有効ではない。

−co filename

RGB カ ラ ー デ ー タ ベースの名前を設定する。デフォルト値は <XRoot>/lib/X11/rgb である。ここで <XRoot> は X11 をインストー ルしたディレクトリのルートである。

−core

致命的なエラーが発生したときにサーバに core ダンプを生 成させる。

−dpi resolution

画面の解像度をインチ当りのドット数で設定する。サーバが画面の大 きさをハードウェアから認識できないときに使用する。

−deferglyphs whichfonts

遅延グリフ読み込みを使おうとするサーバに対して、フォントの型を 指定する。 whichfonts には all(全てのフォント)、none(フォン ト 無し)、16(16ビットフォントのみ)のいずれかを指定できる。

−f volume

ベル音の大きさを指定する(0-100 の範囲で設定可能)。

−fc cursorFont

デフォルトのカーソルフォントを設定する。

−fn font

デフォルトのフォントを設定する。

−fp fontPath

フ ォントのサーチパスを設定する。このパスは X サーバがフォント データベースを探すディレクトリをコンマで区切ったリストである。

−help

使用方法のメッセージを表示する。

−I

これ以降のコマンド行引き数を全て無視する。

−kb

これが設定されると XKEYBOARD 機能拡張(存在すれば)が無効に なる。

−nolisten trans-type

指定したタイプの通信を無効にする。例えば、TCP/IP 接続を無効 に するには −nolisten tcp を指定する。

−noreset

最後のクライアント接続が閉じた時にサーバがリセットされるのを防 ぐ。このオプションは前に指定された −terminate オプションを上書 きする。

−p minutes

スクリーンセーバの周期時間を分単位で指定する。

−pn

良く知られたソケット(クライアント用の接続点)の全ての確立 に失敗した場合でもサーバを実行し続けることを認める。しかし、少 なくとも一つは確立している必要がある。

−r

オートリピートを無効にする。

r

オートリピートを有効にする。

−s minutes

スクリーンセーバのタイムアウト値を分単位で指定する。

−su

全てのスクリーンでセーブアンダー機能を無効にする。

−t number

ポ インタのアクセラレーションの閾値(つまり、何ピクセルポインタ を移動させるとアクセラレーションが有効になるか)をピクセル単 位 で設定する。

−terminate

サーバのリセット時、動作を継続しないでサーバを終了させる。この オプションは前に指定された −noreset オプションを上書きする。

−to seconds

標準の接続タイムアウト値を秒単位で設定する。

−tst

テスト機能拡張(例えば 、XTEST, XTrap, XTestExtension1, RECORD)を全て無効にする。

ttyxx

無視される。このオプションは昔の方法で(init から)起動さ れるサーバ用である。

v

スクリーンセーバでビデオ表示を止める設定にする。

−v

スクリーンセーバでビデオ表示を行う設定にする。

−wm

全てのウィンドウのデフォルトのバッキ ン グ ス ト ア 値 を ’WhenMapped’ に設定する。これはバッキングストアを全てのウィン ドウに適用するための秘密の方法である。マップされた全てのウィン ドウはバッキングストアを持つようになるが、サーバがウィンドウに 対して報告するバッキングストア属性値はクライアントが確立した最 後の値となる。クライアントがこの値を設定しなかった場合、サーバ はデフォルト値である NotUseful を報告する。この挙動は X プロト コルが必要としている。X プロトコルでは、サーバはクライアントの バッキングストアの予想値を越えることが認められているが、越えた ことをクライアントに知らせる方法はない。

−x extension

初期化時に指定した機能拡張をロードする。ほとんどの実装において は、これは何も行わない。

[+-]xinerama

XINERAMA 機能拡張を有効(+)または無効(-)にする。デフォルトで は 無効になっている。

サーバ依存のオプション

X サーバによっては次のオプションを受けつけるものがある:

−ld kilobytes

サーバのデータ空間の上限をキロバイト単位で指定する。ゼロを指定 するとデータのサイズは可能な限り大きくされる。デフォルト 値 の −1 ではデータ空間の上限は変更されない。

−lf files

サーバがオープンできるファイル数の上限を設定する。ゼロを指定す ると上限は可能な限り大きくされる。デフォルト値の −1 では上限は 変更されない。

−ls kilobytes

サーバのスタック空間の上限をキロバイト単位で指定する。ゼロを指 定するとスタックの大きさは可能な限り大きくされる。デフォルト値 の −1 ではスタック空間の上限は変更されない。

−logo

スクリーンセーバで X ウィンドウシステムのロゴを表示する 。現在はこれをクライアントから変更する方法はない。

nologo

スクリーンセーバで X ウィンドウシステムのロゴを表示 し ない。現在はこれをクライアントから変更する方法はない。

XDMCP のオプション

XDMCP をサポートしている X サーバには次のオプションが指定できる。詳しく は X Display Manager Control Protocol 仕様書を参照すること。

−query host-name

XDMCP を有効にして Query パケットを指定したホストに送る。

−broadcast

XDMCP を有効にして BroadcastQuery パケットをネットワークへブロ ードキャストする。最初に反応したディスプレイマネージャをセッシ ョン用に選択される。

−indirect host-name

XDMCP を有効にして IndirectQuery パケットを指定したホストに 送 る。

−port port-num

XDMCP パ ケット用のポート番号を別の番号に切り替える。−query, −broadcast, −indirect オプションよりも前に指定しなければならな い。

−once

XDMCP セッションの終了時にサーバを(リセットでなく)終了 させる。

−class display-class

XDMCP はディスプレイ固有のオプションのためのリソース検索で使う 追加のディスプレイ修飾子を持つ。このオプションはその値を設定し 、そのデフォルト値は "MIT-Unspecified" である(あまり役に立つ値 ではない)。

−cookie xdm-auth-bits

XDM-AUTHENTICATION-1 をテストするときに、サーバとマネージャで プライベートキーが共有される。このオプションはプライベートデー タ を設定する(データをコマンド行から指定するので、あまりプライ ベートとは言えない!)。

−displayID display-id

これはさらに別の XDMCP 固有の値であり、ディスプレイマネージ ャ が共有キーの位置を特定できるよう各ディスプレイを識別することを 可能にする。

キーボードオプション

XKEYBOARD 機能拡張をサポートしている X サーバには次のオプションを指定で きる:

−xkbdir directory

キーボードレイアウトファイル用のベースディレクトリを指定する。

−xkbmap filename

起動時にロードされるキーボード記述。

[+-]accessx

AccessX キーシーケンスを有効(+)または無効(-)にする。

−ar1 milliseconds

オートリピートが始まるよりも前にキーが離されなくてはならない時 間の長さをミリ秒単位で設定する。

−ar2 milliseconds

オートリピートを生成するキー入力の間に経過する時間の長さをミリ 秒で設定する。

サーバの多くにはデバイス特有のコマンド行オプションもある。詳しくは個 別 のサーバ用のオンラインマニュアルを参照すること。

セキュリティ拡張のオプション

セキュリティ機能拡張をサポートしている X サーバには次のオプションを指定 できる:

−sp filename

指定した名前のファイルを、以下に示す書式で書かれているセキュリ ティポリシーファイルとしてサーバに読み込ませ、解釈させる。この ファイルはサーバの起動時に読み込まれ、サーバのリセットの度に再 読み込みされる。

セ キュリティポリシーファイルの文法は次の通りである。記法: "*" は前の要 素 0 個以上繰り返されることを意味し、"+" は前の要素が 1 個以上繰り返 さ れることを意味する。<foo/bar> の解釈では / の後の文字列は無視される。こ れは次のセクションの <foo> のインスタンスを区別するために使う。

<policy file> ::= <version line> <other line>*

<version line> ::= <string/v> ’\n’

<other line > ::= <comment> | <access rule> | <site policy> | <blank line>

<comment> ::= # <not newline>* ’\n’

<blank line> ::= <space> ’\n’

<site policy> ::= sitepolicy <string/sp> ’\n’

<access rule> ::= property <property/ar> <window> <perms> ’\n’

<property> ::= <string>

<window> ::= any | root | <required property>

<required property> ::= <property/rp> | <property with value>

<property with value> ::= <property/rpv> = <string/rv>

<perms> ::= [ <operation> | <action> | <space> ]*

<operation> ::= r | w | d

<action> ::= a | i | e

<string> ::= <dbl quoted string> | <single quoted string> | <unqouted string>

<dbl quoted string> ::= <space> " <not dqoute>* " <space>

<single quoted string> ::= <space> ’ <not squote>* ’ <space>

<unquoted string> ::= <space> <not space>+ <space>

<space> ::= [ ’ ’ | ’\t’ ]*

文字集合:

<not newline> ::= ’\n’ を除く任意の文字
<not dqoute>  ::= " を除く任意の文字
<not squote>  ::= ’ を除く任意の文字
<not space>   ::= <space> に含まれる文字を除く任意の文字

上述の記法に関連する意味付けは以下のようになる。

<version line>, ファイルの最初の行であり、ファイルのフォーマットのバ ー ジ ョンを示す。サーバがバージョン <string/v> を認識できない場合、ファイ ルの残りの部分は無視される。ここで説明するファイルフォーマットに対す る バージョン文字列は "version-1" である。

一度 <version line> を過ぎると、上記の文法に合わない行は無視される。

<comment> 行は無視される。

現 在は<sitepolicy> 行は無視される。これは XC-QUERY-SECURITY-1 認証方式 で使われるサイトポリシーを指定する予定である。

<access rule> 行は、名前が <property/ar> X ウィンドウのプロパティに影響 を 及ぼすような、信頼できないクライアントからのリクエストにどのように反 応するかを指定する。このセクションの残りでは <access rule> の解釈を説明 する。

与 えられた <property/ar> のインスタンスに適用される <access rule> に対 しては、<property/ar> は <window> によって指定されたウィンドウの集合 に 含 まれるウィンドウ上になければならない。<window> が any の場合、規則は 任意のウィンドウの <property/ar> に適用される。<window> が root の場 合 、規則ルールはルートウィンドウの <property/ar> だけに適用される。

<window> が <required property> の場合は、以下のような適用が行われる。 <required property> が <property/rp> なら ば 、 ウ ィ ン ド ウ も そ の <property/rp> を 持っている時に、その値にかかわらず規則が適用される。 <required property> が <property with value> の場合 は 、<property/rpv> も <string/rv> で指定された値を持っていなければならない。この場合は、プ ロパティは STRING 型で フォーマット 8 でなければならず、null で終了する 1 つ以上の文字列を含まなければならない。<string/rv> にマッチする文字列 があった場合は、規則が適応される。

文字列のマッチングの定義は、一度確認を行う単純な大文字小文字を区別し た 文字列の比較である。<string/rv> 内に現われた ’*’ 文字は、「任意の文字列 」を表すワイルドカードを意味する。<string/rv> は文字列のどこにでも複 数 のワイルドカードを含むことができる。例えば、 "x*" は x で始まる全ての文 字列にマッチし、"*x" は x で終わる文字列とマッチし、 "*x*" は x を含 む すべての文字列にマッチする。そして "x*y*" は x で始まりそれ以降に y を 含む文字列にマッチする。

与えられた <property/ar> に対して複数の <access rule> 行が存在するこ と が ある。この規則はファイル内で出現した順にテストされる。適用された最初 に規則が使われる。

<perms> は信頼できないクライアントが試みる操作と、サーバがこれらの操 作 に対して行うべきアクションを指定する。

<operation> は r (read), w (write), d (delete) のいずれかである。以下 の表は、The Open Group の実装において X プロトコルのプロパティリクエ ス トがこれらの操作とどのように対応しているかを示す。

GetProperty

r, または delete = true ならば r かつ d

ChangeProperty

w

RotateProperties

r かつ w

DeleteProperty

d

ListProperties

なし。信頼されていないクライアントも必ず全てのプロパティをリストできる

<action> は a (allow), i (ignore), e (error) のいずれかである。allow は リクエストを信頼できるクライアントが発行したかのように実行することを 意 味 す る 。 ignore は リ ク エ ストを no-op (何もしない)のように扱う 。GetProperty の場合は、ignore はプロパティがあった時には実際の値に関わ ら ず空のプロパティ値を返すことを意味する。error はリクエストを実行せず 、アトムにプロパティ名をセットして BadAtom エラーを返すことを意味 す る 。error は全てのプロパティに対するデフォルトのアクションである。これに はセキュリティポリシーファイルにリストされていないものも含まれる。

<action> は次の <action> に出会うまで以降のすべての <operation> に適 用 される。このように、irwad は ignore, read, write, allow delete を意味す る(訳注: irwad はそれぞれの頭文字を集めたものになっている)。

GetProperty と RotateProperties は複数の操作(r と d または r と w) を実 行 する。異なるアクションが操作に適用された場合、最も厳しいアクションが リクエスト全体に適用される。部分的なリクエストの実行は行われない。厳 し さ の順序は allow < ignore < error である。したがって、プロパティに対す る <perms> が ired (ignore read, error delete)であり、信頼されていな い ク ラ イアントがそのプロパティに対して delete = True として GetProperty を試みた場合には、エラーが返されるがプロパティ値は返されない。 同 様 に RotateProperties のプロパティのいずれかで読み書きいずれも許可されていな い場合、プロパティ値は変更されることなくエラーが返される。

セキュリティポリシーファイルの例を示す。

version-1

# アプリケーションリソースの取得を許すが、書き込みは許可しない

property RESOURCE_MANAGER

root

ar iw

property SCREEN_RESOURCES

root

ar iw

# カットバッファを使う試みを無視する。エラーを起こすとアプリケーション
# がクラッシュし、アクセスを許すと多くの情報を与えすぎてしまう。

property CUT_BUFFER0

root

irw

property CUT_BUFFER1

root

irw

property CUT_BUFFER2

root

irw

property CUT_BUFFER3

root

irw

property CUT_BUFFER4

root

irw

property CUT_BUFFER5

root

irw

property CUT_BUFFER6

root

irw

property CUT_BUFFER7

root

irw

# Motif を使う場合は、多分この設定を使うとよいだろう。

property _MOTIF_DEFAULT_BINDINGS

rootar iw

property _MOTIF_DRAG_WINDOW

root

ar iw

property _MOTIF_DRAG_TARGETS

any

ar iw

property _MOTIF_DRAG_ATOMS

any

ar iw

property _MOTIF_DRAG_ATOM_PAIRS

any ar iw

# 次の2つの規則は信頼されていない xwininfo -tree を動作できるようにする。

property WM_NAME

any

ar

# WM_CLASS の取得を許可する。ただし、許可は WM_NAME を持つウィンドウに
# 対してのみである。この設定は必要以上に厳しいかもしれないが、
# <required property> 機能をうまく示し、かつ「トップレベルウィンドウの
# み」であることをいうためでもある。

property WM_CLASS

WM_NAME

ar

# 次の3つは信頼されていない xlsclients を動作させる。この設定を入れる前に
# は注意深く検討すること。これはクライアントのマシン名を漏らし、コマンドが露
# わになりすぎてしまうかもしれない。

property WM_STATE

WM_NAME

ar

property WM_CLIENT_MACHINE

WM_NAME

ar

property WM_COMMAND

WM_NAME

ar

# xstdmap が生成した標準カラーマップを信頼されていないクライアントに
# 利用させるには、以下の行を含めること。

property RGB_DEFAULT_MAP

root

ar

property RGB_BEST_MAP

root

ar

property RGB_RED_MAP

root

ar

property RGB_GREEN_MAP

root

ar

property RGB_BLUE_MAP

root

ar

property RGB_GRAY_MAP

root

ar

# xcmsdb が生成した色管理データベースを信頼されていないクライアントに
# 利用させるには、以下の行を含めること。

property XDCCC_LINEAR_RGB_CORRECTION

rootar

property XDCCC_LINEAR_RGB_MATRICES

rootar

property XDCCC_GRAY_SCREENWHITEPOINT

rootar

property XDCCC_GRAY_CORRECTION

rootar

# 多くのベンダがサポートしているオーバレイビジュアルを
# 信頼されていないクライアントに利用させるには、以下の行を含めること。

property SERVER_OVERLAY_VISUALS

rootar

# 他の機能を示すためのダミーの例

# 変わったプロパティ名とエラー条件の明示的な指定

property "property with spaces"

’property with "’aw er ed

# ウィンドウが "son" で終わる値を持つプロパティ OhBoy を持っている場合、
# Woo-Hoo の削除を認める。読み書きはエラーとなる。

property Woo-Hoo

OhBoy = "*son"ad

ネットワーク接続

X サーバは以下のトランスポートタイプのサブセット(サポートされるものはプ ラットフォームに依存して決まる)を使ったクライアント接続をサポートしてい る: TCPIP, Unix ドメインソケット、DECnet, SVR4 ローカル接続の派生物。ク ラ イアントが使おうとするトランスポートのタイプの指定方法を知るためには 、X(7) のオンラインマニュアルの ディスプレイ名(DISPLAY NAMES)のセクショ ンを参照すること。

アクセスの承諾

X サーバは次の認証プロトコルのサブセット(サポートされるものはプラットフ ォーム依存で決まる)したサブネットを実装して い る: MIT-MAGIC-COOKIE-1, XDM-AUTHORIZATION-1, SUN-DES-1, MIT-KERBEROS-5。これらのプロトコルの操 作に関する情報については Xsecurity(1) のオンラインマニュアルを参照す る こと。

上 記のプロトコルが要求する認証データは、−auth コマンド行オプションで指 定する個人のファイル名でサーバに渡される。サーバがリセット後 (または サ ーバ開始時)の最初の接続を受け付けるときはいつも、サーバはこのファイルを 読む。このファイルが許可レコードを含む場合、ローカルホストは自動的に は サ ーバへのアクセスを許可されず、ファイルが持つ許可レコードの一つを接続 設定情報で送ったクライアントだけがアクセスを許可される。このファイル の バイナリフォーマットの説明については Xau のオンラインマニュアルを参照す ること。このファイルの管理とファイルの内容のリモートホストへの配布に つ いては、xauth(1) のオンラインマニュアルを参照すること。

X サーバは、特定マシン上のクライアントからの接続を許可するかどうか決め るためにホストに基づくアクセス制御リストも使用する。他の認証機構を使 用 し な い 場 合 、 こ の リ ストの初期状態はサーバが動作しているマシンと /etc/Xn.hosts ファイル(n はサーバのディスプレイ番号)にリストされてい る 任 意のマシンからなる。このファイルのそれぞれの行はインターネットのホス ト名(例えば expo.lcs.mit.edu)または二重コロンフォーマットのDECnet の ホ ス ト名(例えば hydra::)を持つ。いずれの行に置いても、ホスト名の前後に空 白文字があってはならない。以下に例を示す:

joesworkstation
corporate.company.com
star::
bigcpu::

ユーザはこのリストにホスト名を追加または削除でき、サーバと同じマシン か ら xhost コマンドを使ってアクセス制御を有効にしたり無効にしたりできる。

X FireWall Proxy (xfwp) を sitepolicy 指定なしに使っている場合は、 xfwp 経由で X サーバに接続できるようにするには、ホストベースの認証を有効にし なければならない。 xfwp が設定ファイルなしで、したがって sitepolicy 指 定 なしで実行されている場合や、‘xhost +’ が実行されてホストベースの認証 チェックが無効になっている X サーバを xfwp が使っている場合には、クライ ア ントが xfwp 経由でこの X サーバに接続しようとすると X サーバは接続を 拒否する。このプロキシの詳細については xfwp(1) を参照すること。

X プロトコルにはウィンドウ操作の許可やクライアントの動作に対して制限 を 与 えるという考えは本来備わっていない。つまり、プログラムがディスプレイ に接続できる場合、プログラムにはスクリーンを自由に使うことができる。 セ キュリティ機能拡張をサポートしている X サーバの動作はこれよりもかなり良 い。なぜなら、接続に使用する認証を経由して、クライアントが信頼されて い な いと指定することができるからである。詳しくは xauth(1) のオンラインマ ニュアルを参照すること。クライアントが起こすことがある悪影響をなくす よ う な制限が信頼されていないクライアントに課される。この制限の完全な一覧 については、セキュリティ機能拡張の仕様を参照すること。

より良い認証と許可のシステムを持つサイトは、セキュリティモデルを追加 す るためにライブラリやサーバ内でフックを利用しようと考えるかもしれない。

シグナル

X サーバは次のシグナルに特別な意味を与えている:

SIGHUP

このシグナルを受け取ると、サーバは存在する接続を全て閉 じ、全てのリソースを解放し、全ての値をデフォルト値に戻す。ユー ザ の メインアプリケーション(普通は xterm がウィンドウマネージ ャ)が終了し、サーバに後処理と次のユーザのための準備を行わせ る ときには必ずディスプレイマネージャがこのシグナルを送る。

SIGTERM

このシグナルはサーバきれいに終了させる。

SIGUSR1

このシグナルは上記の他のシグナルとはかなり異なる。サ ーバの起動時に、サーバは通常の SIG_DFL の代わりに SIG_IGN とし て 継承した SIGUSR1 があるかどうかチェックする。この場合、様々 な接続スキームを設定した後にサーバはその親プロセス に SIGUSR1 を 送る。 xdm はこの機能を使ってサーバへの接続が利用可能になる ときを認識する。

フォント

X サーバは、ディレクトリかフォントサーバ(あるいはその両方)からフォン ト を取得する。 X サーバ がフォントをオープンしようとするときに使うディレクトリとフォ ントサーバのリストは、フォントパスで制御する。

フォ ン ト パ ス の デ フ ォ ル ト 値 は "<XRoot>/lib/X11/fonts/misc/, <XRoot>/lib/X11/fonts/Speedo/, <XRoot>/lib/X11/fonts/Type1/, <XRoot>/lib/X11/fonts/75dpi/, <XRoot>/lib/X11/fonts/100dpi/" である。こ こで <XRoot> は X11 のインストールツリーのルートを指す。

フォントパスは −fp オプションで設定するか、サーバが起動した後に xset(1) で設定することができる。

ファイル

/etc/Xn.hosts

ディスプレイ番号 n に対す る初期アクセス制御リスト

<XRoot>/lib/X11/fonts/misc, <XRoot>/lib/X11/fonts/75dpi, <XRoot>/lib/X11/fonts/100dpi

ビットマップフォント用ディレクトリ

<XRoot>/lib/X11/fonts/Speedo, <XRoot>/lib/X11/fonts/Type1

アウトラインフォント用ディレクトリ

<XRoot>/lib/X11/fonts/PEX

PEX フォント 用ディレクトリ

<XRoot>/lib/X11/rgb.txt

色データベース

/tmp/.X11-unix/Xn

ディスプレイ番号 n に 対する UNIX ドメインソケット

/tmp/rcXn

ディスプレイ番号 n に対する Kerberos 5 replay キャッシュ

/usr/adm/Xnmsgs

init(8) からの起動し た 場 合のディスプレイ番号 n に対するエラー ログファイル

<XRoot>/lib/X11/xdm/xdm-errors

サーバが xdm(1) から起動した場合のデフォ ルトのエラーログファイル

注意: <XRoot> は X11 のインストールツリーのルートを指す。

関連項目

一般的な情報: X(1)

プ ロ ト コル: X Window System Protocol, The X Font Service Protocol, X Display Manager Control Protocol

フォント: bdftopcf(1), mkfontdir(1), xfs(1), xlsfonts(1), xfontsel(1), xfd(1), X Logical Font Description Conventions

セ キ ュ リ テ ィ: Xsecurity(7), xauth(1), Xau(1), xdm(1), xhost(1), xfwp(1), Security Extension Specification

サーバの起動: xdm(1), xinit(1)

サーバが起動した後の制御: xset(1), xsetroot(1), xhost(1)

サーバ固有のオンライ ン マ ニ ュ ア ル: Xdec(1), XmacII(1), Xsun(1), Xnest(1), Xvfb(1), XFree86(1), Xdarwin(1)

サ ーバの内部情報: Definition of the Porting Layer for the X v11 Sample Server

著者

オリジナルのサンプルサーバは Digital Equipment Corporation の Susan Angebranndt, Raymond Drewry, Philip Karlton, Todd Newman が多くの人々の 支援を受けて開発した。それ以来、このサーバは MIT の Keith Packard と Bob Scheifler が大幅に書き換えた。 R5 以降は Dave Wiggins に引き継ぎが 行われ、実質的な改良がなされている。


FC5 · FC6 · MDV20070 · MDV20071 · MDV20080 · MDV20081 · MDV20090 · RH9 · RHEL4 · RHEL5 · SLES9 · SLES10 · SUSE101 · SUSE102 · SUSE103 · SUSE110 · SUSE111 · centos4 · centos5 · debian-etch · debian-sarge · debian-unstable · f7 · f8 · f9 · f10 · ubuntu606 · ubuntu610 · ubuntu704 · ubuntu710 · ubuntu804 · ubuntu810                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        
No Banana Union - No Software Patents